マルチLANテスタ用多機能シミュレータ。単独での動作モードはもちろん、MLT Navigatorと連携し通信ロギングを行いながらのシミュレーションも可能。CXPIコンフォーマンステスト対応。
【対応プロトコル】 CAN-FD/CAN,LIN,CXPI and more…
ActiveXコントロールによる操作性に優れたGUIを使用し、ボタン・LED・メーター・データカウンタ・スイッチ・デジタル表示等、多数コントロールをご用意。通信Bitアサインに応じて機能を連携操作、表示。
最大10件の受信データを表示可能。表示設定はBitアサイン画面からグラフ表示データにドラッグ&ドロップするだけの簡単操作。
シミュレーション開始すると、バス上のすべての送受信データをプロトコル別に表示。コントロールに設定されていないデータも、Bitアサイン登録していれば送受信値を確認することが可能。該当フレームの送受信間隔の最大値・最小値・平均値を表示。Bitアサインデータの[Resolution][Offset][Sign]を考慮した物理値と生値の両方を表示。
チャンネルとIDを設定した送受信データ表示。CSVにて保存可能。
操作手順記憶再生機能搭載。実行回数:1~65535回もしくは無制限の設定可能。複数のシナリオを組み合わせることで、複雑な評価パターンを簡単作成。作業者のスキルに依存しない高品質なテストの実現。
MPSとユーザアプリケーションをTCP/IPにて接続。指定したシナリオをユーザアプリケーションから実行可能。通信ログを取得することで、検査の自動化を実現可能。
特定の値を受信した時、自動的にコントロールの送信値を変更可能。1個の条件に対して複数のコントロール送信値を変更可能。対象コントロールに演算の設定可能。
指定したパターンのフレームを受信する度に、指定したフレームを自動で送信可能。処理はハードが実施するため1ms以内に応答可能。
自動変更 | 応答送信 | |
---|---|---|
処理方法 | ソフト | ハード |
固定値 | 可 | 可 |
演算 | 可 | 不可 |
設定上限 | なし※1 | CAN:50件 / LIN:100件 |
GUI表示 | 変化あり | 変化なし |
設定内容 | 受信フレーム/受信データ 受信値/対象コントロール |
Tx:送信フレーム Rx:応答条件 |
対象 | 1対多 | 1対1 |
MPSパネル上のコントロール配置 | 必須※2 | なくても可 |
※1 上限はありませんが、パソコンのスペック等に依存します。
※2 対象コントロールには、コントロール名の設定が必要です。
シングルフレーム・マルチフレーム共に対応し、送信フレーム情報はテキスト形式またはバイナリ形式にてファイル設定することも可能。シナリオ機能と併用することによってダイアグを含む検査等を自動化することが可能。
直流安定化電源の電圧値制御対応。可変上限電圧値設定・定電流(CC)・電圧ステップ値の設定可能。シナリオ機能と併用することによって電源変動を含む検査等を自動化することが可能。
画像の挿入、表や説明などを簡単に追加可能。PNG/Bitmap/JPEG/GIFに対応。図や説明文、表などを追加することで手順、解説等をMPSページ上で1枚にまとめることが可能。
製品のカスタマイズも可能です。お気軽にお問い合わせください。